
?評価結果
平成6年度ターミナルの経費は、2パース当たり合計8,663,624千円で、年間取扱量(82万TEU)で割ると、運営費が10,565円/TEUになる。
新コンテナターミナルの経費は、2バース当たり合計10,543,508千円で、年間取扱量(98.4万TEU)で割ると、運営費が10,715円/TEUとなった。
新コンテナターミナルの運営費の増カロは、機器台数の増加による影響である。
平成6年度の試算は、各種の機器の作業効率は理論サイクルタイムに基づき積算したものであり、それ以降の検討により、そのままでは予想通りのオペレーションは難しいことが判明しており、特に年間取扱量は予想量を処理できないものと思われる。
なお、新コンテナターミナルの経済評価計算においては、運営条件、機器単価、償却年数に一部合致しないものがあるため、次節に運営条件等を見直した内容での経済評価を実施する。
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